ツナヨシのやつ

普通の女子大生のブログです

タイ旅行記!【3日目】

 

こんにちは!鏡も見ずにコーディネートして家を出ようとしたら後ろから母に「鷹の爪団…」と呟かれ、通りすがりの人に「秘密結社…?」と言われたので一抹の不安を抱えながら学校にいるツナヨシです。

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↑鷹の爪団

思い返せば確かにロングスカートにハイネック、革ジャン革ブーツでパソコンを持ってたので悪の組織検定があったら3級くらいとれるファッションしてました。ユーキャンで悪の組織講座とか開かれてたらご一報ください。

 

さて、前回のおさらいです!

 

shouguntuyayoshi.hatenablog.com

 

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タイ観光名所ツアーに参加した私と友人のたまちゃんは場所も店名も不明のお店で昼食を取ったあと

 

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アユタヤ王朝の遺跡を巡ったり、

 

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象に揺られたり

 

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ライトアップを見たりとツアーをこれでもかと堪能しました!

 

しかし頭空っぽで楽しんだ我々は明日のことを大して考えてなかったので3日目の観光ルートが分からないまま就寝。こんな奴らが異国で1日歩き回れるのか?あんまり賢くない女子大生が行くタイ旅行記第4弾!

 

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タイ旅行記!【3日目】

 

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…はようございます。疲れが抜けず異様に白い顔で失礼します。

ついでに昨日の顔は、

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これ。めっちゃくちゃに笑顔ですがこれはツアーに参加するので脳味噌詰めなくても楽しめる安心感からのあほ面なのです。

 

昨日の夜疲れと眠気とルートを考えるめんどくささで今日の自分に丸投げして寝た結果真っ白な顔での起床です。私たちの旅のルートを考えてくれる小人さんはいなかったのですね・・・。

 

しかしいつまでも悲嘆に暮れている場合でもないので一応着替えてホテルの人に行き方を聞いてみることにしました。

 

私「I want to go to this place.(水上マーケットを指さす)please tell me way to go.」

     (ここに行きたいので行き方教えて下さい。)

 

ホテルの人「yeah,market?〇△×~!□〇□△、I call a taxi!

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「え?」

 

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ホテル「タクシー呼ぶわ!」

 

待て待て待て。

 

え、ちょっと待って、タクシーってあれでしょ?超高いでしょ普通。初乗り730円とかでしょ?しかも私たちが行くところは車でも1時間はかかるし、旅行客から金をふんだくるこの国でタクシーなんざ乗ったら大変なことになるやんけ!!!

 

私「ちょ、ウェイト。ちょっとウェイト。いくらですかそれ、ハウマッチ!?」

 

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ホテル「往復二人合わせて1000バーツ!(約3000円)」

 

やっす。噓でしょ。

 

待ってください。往復二人合わせて1000バーツ、つまり片道一人750円はさすがに安すぎる。バンコクのホテルから水上マーケットまで約90キロ離れてますので、東京のタクシーだったらは片道で3000円くらいです。それを750円で…しかも話し合いの途中ですでに電話は掛けられていたので即行来たタクシーはタクシーというかバンでした。中は広いしクーラーガンガンです。当初人がギチギチに乗る上にクーラーも望めないバスに乗る予定でしたが、棚からぼたもちどころか棚から金塊レベルの幸運で私たちは快適な旅を手に入れてしまいました。

 

ホクホク笑顔で乗り込んだ車は日本車でめちゃめちゃ慣れ親しんだ乗り心地でした。まぁ100キロぐらい出てるのにシートベルトはぶっ壊れてましたけどね。

 

フレンドリーなお兄さんドライバーの運転でスイスイ進み1時間と少しで水上マーケットに到着。車を降りると川のほとりで観光ボートの業者が一斉に立ち上がりました。

 

そうなのです。実はここからが真の戦いなのです。水上マーケットはマーケットも観光ボートもめちゃくちゃぼったくるので値切り合戦、日本人の甘ちゃんなのにガチバトルをしなきゃいけないのです!ついでにたまちゃんは英語に関してはポンコツなので旅での会話は一切私が受け持ってました。

 

私「観光ボート乗りたいです。この一番安いコースでお願いします。1時間でただ水路を巡るやつ。

 

クールなお姉さん「オッケー分かったわ。てことは2時間でこことこことあれも巡って締めに象乗るやつね!完璧!」

 

私「いやいやいや、違います!それ一番高いやつでしょ!こっち!」

 

お姉さん「あら…。こっちじゃないのね…。てことは水路巡ってここ行って象乗り体験しかやらないのね。

 

私「ここ行かない、象乗らない、オッケー?私達、象、昨日乗った、オッケー?一番安いやつね?このコースですから。」

 

お姉さん「しょうがないわね…。分かったわ。何も寄らないで、2時間のコースね?」

 

私「1時間のやつだって!!!」

 

こんな感じのコース決めディベートの結果、ようやく一番安いコース(でも恐らく相当ぼったくってる。)を手に入れた私たちは木造りの観光ボートに乗り込めました。

 

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ボートでの観光は最高でした!陸の道の同様に張り巡らされている水路には観光地の作られてる感だけではなく生活の跡が見えますし、川岸には民家も普通に建っていて、個人で所有しているであろうボートなんかが見えると本当に水上で暮らしているのかと感動してしまいました。

 

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私たちが乗ったボートも伝統の手漕ぎボートかと思いきやまさかのエンジン搭載式で、見てくださいこの飛沫。大通りにきたらボートというよりも水上バイクレベルのスピードで河を飛ばしてました。一瞬船体浮いたからね。速すぎて。完全に観光のスピードではありませんでした。

 

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路地に入るとこんな感じで出店が水上に乗り出して軒を連ねています。なにか買いたければ船を止めてもらうのですが、私たちは止めてと声をかけるのが絶望的に下手くそだったの毎回バックしてもらってました。船の運転手さんも舌打ちしてた気がするので皆さんはタイに行く際は「ストッププリーズ!」とタイミングよく言う練習、略してストプリ練習をしてから行くのがおススメです。

 

前にも言った通りこのマーケットはぼったくり率が異常に高く、元値の1000倍とか吹っかけてくるので私たちはワンピース一着とココナッツの石鹸だけ買って食に徹してました。

 

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ココナッツジュースに

 

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ココナッツアイス。これはめちゃくちゃ美味い。

 

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私「あちっ!あっち!」

水上生活者のソウルフード、舟そばは・・・

 

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「あはははっはっははは!!!ふーへへへへへ!!!」

たま「ヤベ―奴だ。」

 

爆笑するほど美味しかったです!

 

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迫り出す店に船で行きかう旅行者、物凄い手際の良さでマンゴーをさばくおばちゃんなど水上マーケットはほんとに見ていて飽きませんでした!

 

また宙に浮くほどのスピードで舟で帰路に着き、「ここの寺はもちろん寄るよね?」という最後の勧誘を何とか断って船着き場に戻ると先ほどのお姉さんが手を振りながら「写真!写真!ポーズ取って!」と言っていたので、言われるままにピースしてしまいました。

 

お姉さん「はいこれ!撮っといたわよ!もう作ってあるから!写真プレート!」

 

私「えーーー、あーーー、どうしよ・・・。」

 

お姉さん「思い出思い出!たった300バーツよ?」

 

私「300バーツかぁぁぁ…」

 

お姉さん買うよね??安いよ?300バーツだよ?もう作ったし!!」

 

私「じゃあ買うよ!!!もう!!!」

 

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買っちゃった。

最後の最後でお姉さんに押し切られてしまいましたが、私は負けたとは思ってません。つーか買ったからにはめちゃめちゃ活用するからな!末代まで飾っとくわ!ずーっとリビングに置いとくわ!たまちゃんもいるけど!

 

若干疲弊しつつマーケットと違って良心的なタクシーのお兄さんの元へ戻ると、「近くに首長族がいるんだが見ないか?」という提案が。これはそこ寄ることで観光料とか言って金取るやつか?と身構えたらなんと料金を上げることなく寄ってくれるそうな!

テレビでしか見たことないあの少数民族が見られるんだったら行こう!ということで首長族が駐在しているテーマパーク的なところへ。

 

私「て、なんだこれ。」

たま「さすがに意味わからん。」

 

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謎のマーベルキャラクターがたくさんいるところへ到着。

 

しかもウルトラマンもいるからそうでもないし。

首長族がいるとは到底思えないところへ到着した私達は混乱を隠せないまま園内を進みました。

 

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運動場程度の広場にはこんな感じでかっちょいいマーベルのヒーローたちが並び立っているのですが、周りは芝生だし花が咲き乱れてるし随所に羊の置物は置いてあるしで牧歌的この上ないんですよ。正直全く世界観があってなかったので笑いしかこみあがりませんでした。つーか首長族はどこ行った?

 

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頭身がぬるっとしてるスパイダーマン

 

ひとしきりふざけ回ったあとこの広場の奥に首長さん達がいると知ったので入場料を払って向かいました。

 

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中は衝撃的なほど閑散としていました。客は私とたまちゃんのみ。

ここでは女性たちが作ったアクセサリーやスカーフなんかが結構安く売られているのと、希少な民族とまさかのタダで写真を撮らせてくれる(タイの観光地では珍しい)という良施設なのにガラガラでなんだかもったいない気がしました。

 

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首長さんと。

 

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若い人はまだそうでもないのですが、ご年配の方はめっちゃ首長い。実際見た私は「んおお…。」と声を上げてしましました。ていうか後で気が付いたのですが左の女性、首長族の中だったら相当有名な方でした…!首長族で画像検索するとこの人がわんさと出てきて、また「んおお…。」ってなりました。

 

灼熱のタイをうろちょろした私たちは3日目ともあってもうヘロヘロのプスプスです。二人とも空気の抜けた浮き輪みたいなテロテロ具合でタクシーに乗り込みたいした会話もなく寝て車内をすごしました。ついでに途中でエアコンが切られて車内がすさまじく暑くなり、私はジャムおじさんに窯に入れられ「君が次のアンパンマンの顔になるんだよ。」と言われる悪夢を見ました。

 

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青空と大地がどこまでも広がる国道をズンズン進んで1時間。ホテルに一時帰ってきた私たちはベットに倒れ伏しました。

 

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たま「づかれた…」

私「疲れとか通り越してる。成仏5秒前。」

たま「癒されたい…」

私「…マッサージ屋とか行く?」

たま「行っちゃう??」

私「行っちゃう?マッサージ屋で全身マッサージしてもらっちゃう!?!?」

たま「もらっちゃおうぜ!!」

私・たま「ウェーーーイ!!!」

 

マッサージ屋に行くという素晴らしい天啓で即席のウェイ系になった私たちは一旦シャワーを浴びていそいそとマッサージ屋へ向かいました。

タイは物価が低いので全身マッサージを受けても1000円ちょいなのです!そうるるぶにも書いてありましたし、そんなの行くしかないでしょう!

 

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近くのショッピングモールで焼肉とオムライスとカレーを組み合わせるという元気な小学生が考えたみたいな料理でお腹を満たし電車に乗って数駅、安くてうまいと評判のマッサージ屋にたどり着きました。ついでに地図については私がポンコツなのでたまちゃんが頑張ってくれてます。

 

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着いたら早速施術。手術着のような服に着替えて寝転がると筋骨隆々のおばちゃん2人が奥から現れのっしと台に上がってきました。

 

私「あーーーきもち…いた!痛い痛い!んへへへっへ(なぜか笑ってしまう)痛い!!!」

おばちゃん「ハハハハハ」

私「いたたたたた!!!」

おばちゃん「アハハハハ、ガマンガマン、シンボウネ~。」

私「辛抱ね!?」

 

日本語は一切しゃべれないのに「辛抱」という単語は知っているおばちゃんから1時間ほどの施術を受けすっきりしたら時刻はもう7時近くです。

地下鉄で1駅くらいのところに鉄道市場という若者メインのマーケットがあるそうなので向かうことに。しかし…

 

たま「あれ、なんか活気なくない…?マーケット近いんだよね?」

私「駅でてすぐって書いてあるのに全然気配もないけど…。」

たま「待って、なんかやな予感する。…あ!月曜定休日って書いてある…!今日は…!?」

私「月曜日でっす。」

たま「だぁああああああ!!!!!」

 

鉄道市場、やってなかった。

タイに行く前に「絶対行こうね」とるるぶのページを折り曲げた鉄道市場、やってなかった。完全にリサーチ不足、というか書いてあるのに読んでなかった私らの注意力のなさがここで光りました。

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しょうがないので近くのショッピングモールでやってたバザールで買い物欲を満たし、上の階のアイスクリーム屋で慰めアイスを食べて帰ろうとしたときです。

 

たま「(窓を指さしながら)!!!ちょっと!!!あれ!!!」

私「なにさー?」

たま「鉄道市場やってない!?!?」

わたし「はぁ???…!!!!!やってるわ!!!」

 

鉄道市場、やってた。

階下に見える色とりどりのテントの明かり、行きかう大勢の人々、鉄道市場やってます!!!!

何のからくりか分りませんが月曜日であるにも関わらず開いていた鉄道市場。喜び勇んでエレベーターから降りて市場のほうへ駆け寄ります。

 

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私・たま「ウェー―――――イ!!!」

 

即席ウェイ系再び。ついでに私たちは中学時代美術部の部長(私)と副部長(たまちゃん)です。お父さん、お母さん、見てますか。アニメの話しかしなかった私たちは今立派に「ウェイ」と叫んでます。

 

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広大な鉄道市場に並ぶのは主に服飾関係とB級グルメ。観光客もたくさんいますが地元の若者向けでもあるので服が安い!私はTシャツ、たまちゃんはバックを買ってました。

 

存分に楽しんだ私たちは10時も半分過ぎたので帰ることに。しかし問題が発生しました。終電が分からないのです。電車の時間を調べるなんて自国内にいるときすら欠かさないのが当たり前なのに外国でやらかすあたりに頭の緩さが滲み出てる。

 

とは言っても、ずっとそこにいるわけにもいかないので私たちはある決断をしました。それはタイ名物「トゥクトゥクに乗ることです!

 

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トゥクトゥク

ドアも窓もない車体でかっ飛ばす三輪自動車、それがトゥクトゥク。町で普通に走ってるところは見てるのですが、なんとなく二人とも乗ろうとは言わなかったトゥクトゥク。タイに来て3日目、満を持してトゥクトゥクデビューです!

 

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「アがががががガガガが」

たま「ひえひえひえひええひえひええへぇへ」

がっこん!!(車体が道のくぼみで跳ねて浮く)

私「ナンマイダ――――!!!」

 

マジで死ぬかと思った。マジで。なんであれ規制されてないの?死ぬよ?吹っ飛ばされて。吹っ飛ばされ死ってなんだよ。死因としてあんまりメジャーじゃないよ。

 

 

「いい思い出になったね。もう一生乗らないしね。」と互いに言い合った我々は這う這うの体で部屋に飛び込むと、シャワーを超スピードで浴びると死んだように眠りにつきました。

瞼をよぎるのはオカマに象に巨大な遺跡、複雑な水路に死にかけたトゥクトゥク。たった3日しかいなかったのにとんでもなく濃い3日間。それも明日で終わりです。少し、いやすごく寂しい気持ちが沸くー事もなく0.5 秒で寝た私たちの旅も明日で4日目です!

旅行に行く前に書いた予定表には「4日目ー町をブラブラする」というアバウトな指標しか書いてありませんが、ラスト一日、もちろん全力で楽しみますのであともう一作お付き合いください!

 

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おさらば!