ツナヨシのやつ

普通の女子大生のブログです

便所飯できなかった記【ほぼ文字】

 

※今回の記事は不快と感じる描写もあります。ご了承ください!

 

【便所飯】

1人で食事している姿を見られたくないためトイレの個室で食事をとること。正式名称はランチメイト症候群。

 

 

こんにちは。今回は死ぬほぼ悲しいワードから始めさせていただきました。友達の少ない私は大学で昼食を取る場所が見つけられず日々校舎のじめじめしたトイレの個室で食事…

してないです。

 

安心してください、してないです。そんなんするなら堂々と食堂でボッチ飯決め込むわ。というかそっちはわりとしてるしね!!!痛くもかゆくもない。

 

そんな私がなぜそんなワードを出したかと言いますと、ブログとは全然別のところで「ボッチ飯」に関する記事を書くことになりまして、「ボッチ飯と言えば便所飯かな、ならやってみるしかねーな」と思い立ったからです。安直思想のアホちゃんですが、便所飯なんて聞いたことあるけどやってるとこは見たことないもののひとつです。もはや都市伝説、便所飯。ならば挑もうじゃないか!

ということでやってきました。絵面が汚いのでほぼ文字オンリーですが、それも親切心ってことで。

 

【便所飯やってみた】

 

12:15。私は今、第一校舎の5階のやたら入り組んだところにあるトイレにいます。

授業がちょっと早く終わってくれたおかげでナイス便所飯タイミングをつかめた私は「キレイかつ人があまり来ないトイレ」を0.5秒で算出し、早足というかほぼダッシュでトイレの個室に籠りました。

私のここ半年で一番の推理力はきっちり当たってくれたようでトイレには人っ子一人いません。余談ですが、在籍校の明治大学マンモス校なので日中は構内に1万人もの人がいる日もあるそうです。しかしこのトイレは一人も使用していない。オンリー己。何たる奇跡、便所飯の女神はそれはそれはきれいな女神様なんやね。

 

f:id:shouguntuyayoshi:20171119164441j:plain

 

朝のうちに買っておいたツナマヨとメロンパンはもうセット済み。どうでもいいですが便所飯にはなんかツナマヨが似合う気がして人生で初めて買いました。人生初ツナマヨ、トイレで食います。なんだかんだ感じる抵抗感…しかしそうも言ってられません。いつ人が入ってくるのか分からないのですから。心がきまったならレッツチャレンジです!

 

私「(なるべく静かに…音をたてないように…)」

 

バックを開く

 

私「…」

 

秒速3センチくらいの腕の挙動でビニールを開く

 

私「…」

 

おにぎりを握りしめ袋を開くポジションに入る

 

私「………せーのっ!」

 

 

ガサササ!!!ビッリィ!!!!

 

めっちゃうるさい。

なにこれ。なんなのこれ。すんごい音したわ。今までの慎重な動きは一体何のためだったのよ。そういう楽器レベルの音量だったわ。

予想外の騒音に慌てふためいた私は、「さらに音を出して、便所飯ではないか何か別のことをしていると思わせなければ!!」という謎の使命感に駆られて袋をアコーディオンのように左右にガシャガシャガシャガシャさせて心の平穏を保ちました。よくよく考えたら人いないから別に音出ても大丈夫じゃん、と数秒後に気づけたので止めたのですが、ここまででだいぶ精神を摩耗しました。

 

まぁここまではいいのです。良くないけどまあいいとして、今度は別の問題が出てきました。普通にトイレ行きたい。なんていうか、条件反射ですよね。便座に座ったら出す。この公式の中で20年間生きてきました。私の体は今日も今日とてその正しい公式を遂行しようとしてくれたのです。ありがとう体、今日も健康だよ。…でも、でもさ、今から飯食うってときにしたくはないなぁ…。というかもう食するものが目の前にある状態でしたくないさ。さすがの私と言えど日本の伝統的精神「穢れ」の感は捨てられないよ…。

 

 

「・・・。」

 

 

 

 

 

~しばらくお待ちください~

 

 

 

 

  

 

したよ、トイレ。ガマンはよくない。頻尿ボディに我慢はよくないからね。それ以外はなんも聞かないでね。

 

…さて、すっきりした私ですが、さすがに用を足した個室で食事はしたくありません。誰だって嫌でしょ、そんな出したら入れるのスパンが0の世界一汚い合理化、したくないでしょ。いかなる資本主義国家だってさぁ。

 

うだうだ色々やってましたが安息の地、第一校舎5階のトイレから自分の不始末により離れねばなりません。私はまたベスト便所飯スポットを探すべく構内旅行に出かけました。

 

 

次に目を付けたのはメディア棟7階。なんで5階だの7階だの高いところを選ぶかと言いますと、ここまで来るのはめんどくさいから人少ないんじゃないかなーという浅い考えのもと行動しております。第一校舎にも人いなかったしメディア棟にもいないっしょ!

 

 

 

…と考えてる時は大概裏切られますよね。はい、めっちゃいるさ。

えー…やだぁ…。列になってんじゃん…。すーごい賑わってんじゃん…。市場かよ…。

萎える私、込み合う通路、人の絶えない7階トイレ。完全に選択ミスでした。

しかしまだです。まだここがバット便所飯スポットだと確定したわけではありません!現在時刻は12:30。ちょうど授業が終わって人が流れる時間帯にドンピシャなのです。5分もすれば人の波は引いてみんな各々正常な場所で食事をしに行くことでしょう。こちとら人の道を外れた修羅の道を行くもの。たかだか数分の待ち時間、待ってやりましょう。

 

3分経過

女子1「えー!そのリップ可愛い!イヴサンローラン!?高いじゃーん!どうしたの?」

女子2「やっぱぁ、大学生になると高いもん使わなきゃって最近思っててぇ」

女子1「えらーい!」

 

私「(列が短くなってきたな…。そこの女子が化粧終わるころには空くだろ。)」

 

5分経過

女子2「でさ、先輩の部屋行ったらヤバくて(笑)ちょ、鼻息(笑)みたいな(笑)」

女子1「やば、きも(笑)でどうしたの?」

女子2「マリカーして帰った。」

女子1「強。」

 

私「(…こいつらめっちゃ話すな。でももうすぐ出るでしょ。)」

 

7分経過

 

女子1「てかさ、さっきの授業眠くない?来週切ろうかな、出席ないし。」

女子2「え、やめて。来週は私切るからミカ行ってきてよ、そんでノートちょうだい。」

女子1「私のメリットないじゃーん。ウケる。」

 

私「(…まだかな。)」

 

12分経過

 

女子1「このまえさ、」

 

いや、長くない?

なんなの?ここの住民なの?なんで永遠に化粧直しと女子大生がしそうな会話TOP5に入ってる話題続けられるの?私もうハロウィンでミカちゃんがゾンビナースのコスプレして渋谷行った時のナンパ回数まで聞いたわ。7回だったわ。ちょっと人数盛ってるでしょ、ミカちゃん。

この女子2人、全然トイレの鏡の前から動かない。一個化粧品しまったらまた一つ新たな化粧品をポーチから出して塗ったくってる。もういいよ、君ら十分可愛いからどいてくれよ。そして私に便所飯させてくれ…!

 

結局もう数分粘りましたがミカちゃんがマスカラつけるのミスったあたりで諦めました。彼女たちを待ってたら食事をする時間も無くなってしまいます。

 

第一校舎にメディア棟もダメでした。もう思いつくところはありません。しょうがない、普通にベンチで食べるか。昼に人がいなくなるところなんてないし…。ん…?昼に人がいなくなるところ…?それって、図書館?

 

図書館では当然ですが飲食禁止(ペットボトルはOK)なので、昼になるとみんな食事をすべく出払うのです。必然的に館内の人口は減るのでトイレは空く…!図書館よ。膨大な本と勉強場所、そして時に寝場所も提供してくれる私のオアシス図書館よ。ここにきても私を助けてくれるなんて…!

完璧です。行き先は図書館4階トイレ。館内飲食禁止とは書いてあってもトイレの中は治外法権!!

 

…いや、そんなわけないしもちろん悪いことなので皆さんは図書館のトイレで食事はしないでください。ただこの瞬間は私を憐れんで見逃してください。

 

そんなこんなで図書館4階トイレにたどり着いた私は勝利の笑みを張り付けて個室に入りました。案の定トイレは使用されておらず、そもそも4階にあまり人がいなかったので今後も使用されることはなかろ・・・

ガチャッ

 

あーーーーーーーー、来ちゃったよーーーーーー。やっぱ人来ちゃったよーーーーー。

そうゆうときばっか来るんだよーーーー。

 

人、やっぱり来ました。もうお約束ですよね、薄々皆さんも感づいていたと思います。

しかし数々の便所飯マスター達はいつも一切人の来ない状況で便所飯をこなしているのか?答えは否。人間のために作られた施設なんだから人間とのエンカウントは避けられないはずです。

 

…決行します。便所飯。人はいますが。

 

覚悟を決めた私はまたそろりそろりと袋からおにぎりを出し構えました。幸い最も音のしそうな「袋を開ける」という動作は第一校舎4階トイレで済ましてあるので、まだ音量的には動作がうるさい人程度だと思われてるはずです。

 

すぅっと小さく息を吸い、目の前のツナマヨおにぎりを見つめました。もう「なんか汚い気がするしやだな」とかそういう感情は抜けてました。今はこの自分に課した任務を遂行したい。時は満ちた、いざ!

ッパッリィ!!!!!!!

 

 

 私「…あ。」

 

 

海苔が・・・パリパリ・・・

 

f:id:shouguntuyayoshi:20171119164441j:plain

海苔が…

 

f:id:shouguntuyayoshi:20171119194400j:plain

パリッパリ…!!

 

響き渡ったぜ、お前のパリパリ。この狭いトイレでよ、お前がパリパリだってコト、証明してやったぜ。もう後悔はねぇ。ドリームは終わったんだ…。

 

皆さん、ファミマのおにぎりは海苔パリパリです。ただもう、それだけです。私は戦意喪失してしまったのです。

それからは音が立たないよう細心の注意をかけて口に入れた一口を咀嚼し、太極拳みたいな動きでおにぎりを元の袋に戻しました。残りは一人で堂々と食べました。そっちのほうが完全に楽でした。

 

 

今回便所飯は一口食べたのみで負けてしまったのですが、再戦の予定はありません。一つ言えるのは便所飯はめちゃめちゃ難しいということと、それができる人にはとんでもなく強靭な心臓と、あと多分忍者の才能とかがあります。便所飯をしてる方、そっちの方向で能力開花させてください。あなたは火影になれるポテンシャルもってます。私はもう、やりません。

 

 

 

 

…はい、いかがだったでしょうか。便所飯の過酷さがちょっとだけ味わえた私ですが、もうこの一回だけでだいぶHP削られました。これからも堂々とボッチ飯するので、見かけた明大生はぜひ声かけてください。曖昧に微笑みますので。おさらば!!