ツナヨシのやつ

普通の女子大生のブログです

100分間なんだあれ考

 

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ある日の5限目、私は授業中に黒板ではなくある一点を凝視していました。

 

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私「なんだあれ…」

 

 

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なんだあれ?

 

前の席に座る男子生徒から延びる一筋の黒い紐状のモノ。やたら長い、やたら細い。漫画であんな髪型のアジア系のキャラを見たことありますが、それにしたって。

髪の毛…?でいいのでしょうか。異常に細く長く伸ばした髪の毛。でもそんなことしたらどっかに引っかかったり巻き付いたりして痛そうだし、三つ編みっぽいけどその三つ編みを解いたら壮絶にキモそうです。髪が勝手に伸びる日本人形じゃん。それをリアル人体でやるのはさすがに狂ってる。でもよく見たら上で二手に分かれてる…。ならばただの紐なのか。だとしたらなんの紐?

 

5限の民俗学の時間中、マジで考えてました。なんだあれ。一度気になったら永遠に気にするタイプのこのわたくし。またいつぞやのように考察してきたのでこの地味な記事にお付き合いください!

 

【100分間なんだあれ考】

 

まず可能性として考えたのは髪の毛説ですが、ありそうなのは

 

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ヤンキー夫婦の子供がよくやる髪型の延長。

 

あれもなんなんでしょうね。大概金髪か茶髪で伸びてるところは黒くなっちゃってるあの髪型。ですが前の席にいる男子がヤンキーの子供であり、律儀にこの年まで髪型を死守しつつ中二病を併発すればまぁ、あり得るかもしれません。

 

それでなければ

 

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漫画のこういうキャラのあの部分。

 

中国系とか忍者とかこうなってたりしますよね。大体スピードタイプの戦闘スタイルなのですが、後ろの部分邪魔じゃないのでしょうか。ですが、もしかしたらあの男子は忍者の末裔かもしれません。お家柄なら仕方ない。

 

しかし「ヤンキー夫婦の子供説」、「末裔説」ではなんであんな紐部分がほっそいのか説明が付きません。局所的薄毛でしょうか。いや、彼は髪の毛はモサモサでしたので、そんな川のせせらぎみたいな一本しか結べないということはないでしょう。

 

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「一体あれになんの意図があるのか分からん…」

 

彼はまじめに授業を受けてる様子で特に動きはなく、後ろの謎にはノータッチ。何かヒントでもあればと思っていたところでした。

 

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「ん!?」

 

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手を掛けたぞ…何する気…」

 

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!!!!!

 

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何かを下ろした!?!?!?!?

 

いったいこれはどういうことなのでしょうか。どういう構造でそうなって、どういった理由で緩めたのでしょう。というか何かって何?何を調節したらその不可思議な紐が二手に分かれるの?

 

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「全然分からん…。あっ!

 

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「もしかしてこの人…」

 

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「イヤホンのつけかたの癖がスゴい人なのでは!?」

 

この黒い紐状のものはイヤホンだったなら、紐がぶら下がっていても違和感はありません。なぜ後ろに回してるのかとか、コードが三つ編みになってる上に、毛羽立っててキモい、などのドでかい違和感のほうを無視するならこれが正解のはずです。

 

しかしあえて別の説を取り出すなら髪の毛派のもう一つの可能性、

 

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細い三つ編みを束ねていた説も出しておかねばなりません。

 

多様性のこの時代、女性用ネックレスのチェーン並みに細い三つ編みを二つ作って束ねるという髪型だってあっていいに違いありません。三つ編み一本当たりに使用されてる髪の毛の本数は5本程度で、かなり技術を要するでしょうが、あり得ない話ではないでしょう。

 

しかし考えれば考えるほど分からなくなってきました。こうなればもう観察を続けて解き明かすしかない。今それほどまでに私の情熱は彼(の謎の紐)に傾いているのです。もはや恋。あなたのことが理解できるまでいつまでだって待つよ…。

そんな脳内小芝居をしつつ授業そっちのけで凝視してると、

 

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カクンッ

おい、あいつカクカクし始めたぞ!おい!!!やったぜ!!!

あ、この絵は頭に突然大量の竹串が刺さった図でも、海苔の化身が高速でバウンドしてる図でもないです。「寝そうだよ」ということを表現したいだけなのですが、画力のせいで訳の分からないことになってしまいました。精進します。

 

さて、なぜ寝かけた彼にテンションを上げてるのか言うと、首がカクカクしてるせいで、後ろの紐も跳ねて先っぽが見えるかもしれないからです!あの紐の先にあるのは一体なんなのか?毛先、紐の切れ口、イヤホンジャック…どれが見えても真相が明らかになるのです!

 

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さあ、その姿を見せろ…!

 

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カクッ…カクッ…

 

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ミョンミョンミョン

 

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ミョンミョンミョン

 

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カクッ

 

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ミョン

 

 

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「??????????」

 

全然先が見えねーぞオイ。

 

というか私は何を見ているのでしょうか。赤べこの観察かなんか?あいつずーっと一定の動きをするのみだよ。なんでこんな熱心に見なきゃいけないんだよ。時間の無駄ランキングワースト15位くらいにランクインするわこの時間。

 

結構前後に動いてるし、一度は顔を腕に預けて体を丸めたというのにまだ先は見えない。どうなってんの?どんだけ長いのその紐。もしかして蜘蛛の糸的な感じで地獄まで続いてた?

 

謎の紐に対する謎は彼がアクションを起こすたびにさらに深まって行きます。もう授業が終わってしまう…早く正体が知りたい…!

 

先生「では今日の授業はここまで。」

 

 

ーーーーータイムリミットーーーーー

 

来てしまいました。思ってた矢先にタイムリミット。実に私らしいです。もうこうなったら退室の流れに乗って彼に近づき至近距離で確かめるしかありません。早く荷物を片付けて向かわなければ…

 

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「あいつはどこだ!!」

 

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「…!?」

 

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「一体…」

 

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「あいつは」

 

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どこ行った!?」

 

一瞬目を離したすきに例のあの人は消えてしまいました。一瞬、一瞬だったのです。早くお家帰りたい症候群に罹患してる私の片付けの速さは爆速のはずです。それなのにあの男子学生は忍者のように姿を消しました。

 

…ん?忍者?なんかさっき考えたような…

 

あっ!あの紐、

 

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もしかして本当にそういう一族特有のものだったのでは…⁉

 

すみません、興奮のあまり急にかっこいい人描いてしまいました。とても楽しかったので毎回姉に「お前のブログは中二病くさい」と真顔で言われていますが後悔してません。

 

思い返せばこの記事ではめんどくさくて描きこんでなかったのですが、

 

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彼、めちゃめちゃ民族っぽいシャツ着てました。

もうこんなの伏線回収でしょう。あんまりにも一族の独自性押し出しすぎです。なんだよその中央のぐるぐる。そっから気を放つのか。ぐるぐる回りだして光るのか!!

 

 

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紐、いや髪の毛の房を見ることなく去られてしまい、またもや敗北してしまった私。しかしこの明治大学に忍者がいる事実を掴んだことは大きいです!20才まで中二病を引きずる身としては嬉しいことこの上ありません。この調子でこれからも授業中に色々な謎を解き明かしていきたいですね!ノートはほとんど取ってませんが達成感でいっぱいです!

 

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おさらば。